我が家では、数年前に車を買い替えたのを機に、初めてキーレスエントリー付きの車になりました。それまでの車は鍵穴にキーを差し込むタイプだったので、正直なところ「そんなに変わらないだろう」くらいに思っていたのですが、実際に使ってみると、その便利さは想像以上で、今では家族全員にとってなくてはならない機能になっています。特に妻がその恩恵を強く感じているようです。以前は、買い物帰りに両手に荷物を抱えていると、ポケットから鍵を探し出すのが一苦労でした。時にはバランスを崩して荷物を落としそうになったり、雨の日には傘を差しながらの鍵の操作にイライラしたりすることもあったそうです。しかし、キーレスエントリーなら、ポケットやバッグに入れたリモコンのボタンを押すだけ。車に近づきながら「ピッ」と解錠できるので、荷物を持ったままでもスムーズにドアを開けて乗り込めます。「あのストレスから解放されただけでも、本当に楽になったわ」とよく言っています。子供たちにとっても、キーレスエントリーはちょっとした楽しみのようです。特に小さい頃は、親がリモコンで「ピッ」とドアを開けるのを見て、「魔法みたい!」と喜んでいました。自分でボタンを押したがることもあり、そんな時は安全な場所で一緒に操作したりもしました。また、少し離れた場所からでもロックされているかを確認できるアンサーバック機能(ハザードランプが点滅するなど)も、安心感につながっています。以前、駐車場で「あれ、鍵閉めたっけ?」と不安になることがありましたが、今ではリモコンのロックボタンを押してアンサーバックを確認すれば、すぐに安心できます。もちろん、電池切れには気をつけて、定期的に交換するようにしていますし、子供が誤って操作しないように、リモコンの保管場所にも注意しています。それでも、キーレスエントリーがもたらしてくれた日々の小さな便利さと安心感は、私たちのカーライフをより快適で、より笑顔の多いものにしてくれました。それは単なる機能ではなく、家族の日常を少し豊かにしてくれる、大切なパートナーのような存在になっていると感じています。
家族みんなが笑顔にキーレスエントリーのある暮らし
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